採用メッセージ

私たちは、1980年から養鶏業（食肉）を開始し、当初1.6万羽程の羽数でしたが、現在では35万羽まで拡大してまいりました。
鳥3株式会社は長崎県、福岡県に５つの農場を所有しています。 国内の畜産業の農家数は衰退傾向ですが、国産鶏の需要はあるため、大手は増羽傾向です。
現在も農場を引き継いでくださいという引き合いもありますが、まずは人を育てていかなければ新農場など規模拡大も考えられません!

食を支える業界は無くならない。その中でも安定して、生き残っていくため、弊社では年間200万羽の出荷を目標にしています。

弊社は大きく分けて、３つの地域に養鶏場があります。 各所に点在していることから、鳥インフルエンザ等の感染症被害を一部に抑えられるのも一つの強みです。
老朽化施設の改修、設備投資、地域とのつながりを持つ協議会の設立等、足元固めも同時に行っています。
また、古い鶏舎を徐々に改築をしており、鶏のストレス低減、人にとっても効率的に仕事ができるように工夫しています。６次産業が推奨されていますが、幸いに各関連会社様との協力体制ができている業界ですので、一生懸命、いい鶏を育てることに集中できます。

私たち畜産業は命をいただく産業なので、大変なことも多いのも事実です。
当たり前ですが、畜産業とは生き物を育てること。ほったらかしではいけません。特に鶏はか弱い生き物です。ひな鶏から成鳥になるまでのおよそ50日程度の付き合いですが、家畜の生死は日常的に向き合うことになるでしょう。養鶏業を前向きに捉えて、食を支えるという生きていく上で必要な仕事を疎かにできません。

畜産業という職業に理解と興味を持たれている方を求めます。わからないことは積極的に聞いていただければ経験豊富なスタッフがしっかりサポートいたします。

ある程度の経験、実力があれば、飼養管理業務を担ってもらいます。季節、時間、成長に応じた環境を整えること。これは作業を淡々とこなすことだけでなく、観察し、改善する必要があります。 そのため、日々の変化に対応する柔軟さも必要です。様々な設備での自動化、効率が上がってもやはり鍵は人間です。 時には早朝、夕刻過ぎの巡回、異常処置など、定時間外の仕事もたまには出てくるでしょう。

私たちの職場は各農場、３～４名と少人数です。鶏を世話するだけでなく、雑用もこなさないといけません。 反対に、いろいろな仕事があり、養鶏に関する様々な工程を経験することができるため、養鶏に関する豊富な知識を身に着けることができます。もちろん、頑張りに応じて昇給などもしますので未経験の方でも大歓迎です!